猿猴捉月

映画中心に雑記色々。

映画のこと(2018年2月)

全然ブログを書いていない。2月に観た映画について。2月に観た映画は4本でした。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』をBGVに書いてる。

 

★2/3 『羊の木』


映画『羊の木』予告編

 

吉田大八監督最新作。今回もぐわんぐわんと揺さぶられる。正直、元殺人犯の面々より、主人公の月末君に対して「お前なんやねん!」って、不安だったり疑問だったりを一番抱かされた。最初の元殺人犯をお出迎えするときの「魚旨くて人もいいですよ」の場面から、ラストのケレンたっぷりのギミックまで興奮しっぱなし。途中の奇祭のシークエンスとか、マジで気持ち悪い感じたまんねーっす。

 

★2/4 『ガールズ&パンツァー最終章 第1話』


『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』予告編/シネマトクラス

 

東京に来た友人がガルパンのコアなファンだったので、揃って鑑賞。いちおうガルパンはアニメシリーズ&OVA&劇場版(これが4DXデビュー!)は履修済。全5話構成とのことで、1時間くらいと短め。今回は最初ということでお話の導入なので、要の戦闘シーンは少なめかな。大洗の新キャラも、対戦校の新キャラもとっても魅力的(いい意味でくだらない笑)で楽しめました。

 

★2/23 『勝手にふるえてろ


松岡茉優が歌う!泣く!叫ぶ!映画『勝手にふるえてろ』予告映像

 

昨年の年末に公開された一作。あんまりにも面白いから2回観ました。それが去年のこと。(年間ベストにも唯一邦画で入れた。)今回はロングランを祝した主演の松岡茉優の舞台挨拶付き上映に参加。3回目でも、やっぱりヨシカワールドにガンガン持って行かれた。イベントはというと、座席一番前で超緊張した。やっぱり、トークスキルと愛嬌が群を抜いていて、終始楽しいイベントだったし、彼女がこの映画に懸けた思いが力強く語られていて、参加できてよかったです。(ヒューマントラストシネマ渋谷でのイベントだったのだけど、新宿シネマカリテにて歴代最高興収になるかもという報を受けて、新宿で観よう!って宣伝してたのが最高にウケた。)

 

★2/24 『さよならの朝に約束の花をかざろう


映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』予告編

 

ポスターとか予告を観て、男女の恋物語かと思ってたら、親子の物語だったので、まずそこでガツンとやられた。寿命違う人同士の恋愛ものとかは観たことあったけど、これは新鮮でした。2時間にキャラやら設定やら詰め込みすぎ感もあったけど、2時間でこれだけの時の流れを大きなスケールで見せてくれたのは素晴らしかった。映像の作り込みが凄まじくて、映画館で観れて良かった一作。